顎関節症

複数のドクターで診断を行います

顎関節症は様々な要因で発症します。
そのため、各分野の専門家による診断が重要となります。
当院では複数のドクターが在籍していますので、あらゆる角度で精度の高い診断、そして治療が可能になっています。

まずは、顎関節症の可能性を
チェックしてみましょう

参考までに下記の簡易問診票でチェックテストを行ってみてください。
合計点数によって、今の状況がある程度わかります。

嚙み合わせセルフチェック

1. 下記のチェックシートで、ご自身に当てはまるものにチェックしてください。
2. チェックを終えたら「点数をチェックする」ボタンを押してください。
3. ほとんどない＝0点、少しある＝3点、ある＝5点と計算し、合計を出します。
4. 合計数が少ないほど、噛み合わせは良好となります。

合計数により、3つのグループに分かれます。

0～5点

噛み合わせに大きな問題は特に認められない

6～8点

噛み合わせに問題がある可能性があり、歯科医師による診査が必要と考えられる

9点以上

噛み合わせに大きな問題があると考えられ、歯科医師による診査を強く勧める

顎関節症の原因

顎関節症は「噛み合わせの不調和」が原因です。

口を閉じた時に上下の歯が噛み合うのは大前提ですが、問題は歯をすり合わせた時に引っかかりが生じるかどうかです。

食事をする時は顎を前後・左右に動かし、歯をすり合わせることで咀嚼しています。
その度に歯の引っかかりが起こると、顎の関節にある軟骨がズレてしまうことがあります。
すると関節内でクッションの役割をする軟骨が機能せず、チェックシートのような違和感を生じるのです。

顎関節症の治療

顎関節症の治療法は主に次の通りです。
症状によっては組み合わせる場合もあります。

• 噛み合わせの調整すり合わせで引っかかりのある部位を調整
• スプリント療法マウスピースをはめて、顎の負担を軽減します
• 被せ物の治療噛み合わせの調整だけで改善されない場合、被せ直しの必要があります
• 矯正治療噛み合わせのバランスが全体的に悪い場合に、選択肢としてお勧めします